妹の風物詩

久しぶりに実家に帰り、家でゴロゴロしていたら、バーちゃん、カーチャン、妹で季節の風物詩の話をしていた。
その時の妹のかく季節の風物詩があんまりだったのでここで報告する。
春と言えば、棚卸
夏と言えば、暑中見舞い
秋と言えば、棚卸
冬と言えば、お歳暮
妹は高校在学中から大手の問屋でアルバイトし、現在十年目の正社員です。
醤油の在庫を数える作業で春を感じ、醤油の在庫が減ると夏を感じ、
醤油の在庫を数える作業で秋を感じ、醤油の在庫が減ると冬を感じるそうです。
どんだけ醤油好きなんだよ。
妹はバイト時代から、何故か醤油関係の仕事に、尋常じゃない情熱を捧げてきました。
高校生の妹から長々醤油のうんちくを聞かされた時は、ウンザリしましたが、心配はしていませんでした。
しかし今では妹の将来が心配です。
春に桜を愛でる事も忘れ、
夏に海で遊ぶ心を忘れ、
秋に紅葉を楽しむ事を忘れ、
冬に雪の寂しさを忘れ、
只々醤油の販売数と在庫数の増減でしか季節を感じられない妹。
そんな妹は女として、日本人としてどうなのだろうと心配するのは俺だけでは無いはずだ。
妹は今年28になります。
資格はフォークリフト、ユニック、玉掛け、大型免許、急な輸送も自分でOK。
趣味は電車と醤油。
遠出して新幹線に乗って醤油の蔵元を見に行くことが大好きです。
こんな妹でよければ誰かいい人紹介してくれませんか。